こんにちは、こんばんは、けいです。
最近ちょこちょこと見に来られている方が増えている感じがしていて、ボク的にはとてもうれしく思います。
反面、まったく大したことを書いていないので、見に来ている方々には何かプラスがあるのだろか?というのも率直な疑問としてあります。
そんなゆるゆるなサイトではありますが、いいなと思えばちょくちょく見に来てもらえれば……。
さて、今回はToSのレベリング狩場検証のお話。
番外編とあるように、これまでの狩場紹介とは少し違った趣旨の記事です。
というのも、レベリング狩場検証の記事は「鉄板レベリングルート以外の狩場はマズイのか?」というところに焦点を当てて書いているわけですけど、多くの場合で「ベース経験値の効率的には負けるけどクラス経験値的にはおいしい狩場あるよ!」っていう結論に至るわけです。
もちろんドロップ品とか狩りやすさとかの副産物も関係してくるんですけど、単純にベースの効率だけ考えるなら鉄板ルート使いましょうってなるんですよね。
じゃあ実際、鉄板のレベリングルートはどれくらいクラス経験値がまずいのか。
最終的にベースカンストしてからも狩り続ければクラスカンストしますし、ベース上げて強い装備を早く使えるようにしたほうが最終的に狩り効率上がってクラスも上げやすいって意見もあるでしょう。
でも、ベースレベルとクラスレベルのバランスが悪いとなんかもやもやする人っているじゃないですか?
ボクもそのタイプなんで、鉄板ルートでベースレベルがかなり先行するなら他の狩場も検討したい……って思うんですよね。
そんな人に向けて、鉄板レベリングルートと他の狩場のクラス経験値効率の違いだけでもパパっと示したいなって思った結果が、この記事なわけです。
そんなわけで、この記事では一般的な鉄板レベリングルートの経験値効率と、他のマップの経験値効率をささっと比較してご紹介したいと思います。



鉄板レベリング狩場の経験値効率一覧
まずは鉄板レベリングルートとして人気の狩場の経験値効率を一覧でご紹介します。
全部書くと長くなるので、各狩場の代表的なMobを2種類。
マップ | Mob | レベル | BPC(base/class) |
---|---|---|---|
ターネット花園 | パントアーチャー | 36 | 1.427 |
マラド | 36 | 1.315 | |
ペレトリーの丘 | ハロウヴェンター | 82 | 1.825 |
エロマーゴ | 83 | 2.117 | |
魔族第2区域 | ガードスパイダー | 154 | 1.299 |
ヌカ | 155 | 1.298 | |
クラント沿岸 | ブルーテラニンフ | 232 | 1.6898 |
ブルーラパセイブ | 234 | 1.2968 | |
カレイマス接見所 | ブラウンテラニンフ | 259 | 1.689 |
レッドトワイライトメイデン | 260 | 1.298 | |
ジェロメル公園 | カカシ | 293 | 1.2976 |
カルカル | 294 | 1.299 | |
ヨナエル記念区 | グリーンエロマーゴ | 297 | 2.111 |
ブルーウッドロワ | 298 | 1.298 |
ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、レベリングでよく利用されているマップの経験値効率はこんな感じ。
そしていつものご説明。
ようは、どれだけ経験値のバランスがとれているか、っていう指標ですね。
1がベース=クラスで、1より小さいとクラス経験値の割合が大きい、1より大きいとベース経験値の割合が大きいってことになります。
いろんな狩場を調べた結果、BPC=1.3くらいが標準みたいですね。
これを踏まえた上で注目してもらいたいのが、BPCが赤文字になっているところ。
BPCの説明にあったように、BPCが1より大きければベース経験値の割合が大きく、標準はだいたい1.3です。
赤文字になっているのは、どれもBPCが1.3を超えているMob。
今回ピックアップした中の半分くらいが赤文字ですね。
もちろん他にもMobはいて、中には1.3より小さい数値を持つものも少ないながらいます。
とはいえ、数を考えると全体に占める割合は小さく、鉄板のレベリングルートはクラス経験値的にはあまりおいしくない、といえるでしょう。
とはいえ、ベース経験値の効率でいえば、鉄板ルートといわれるだけあって非常に優秀です。
「多少ランクアップがずれ込んでも美味しい狩場で素早くレベルを上げたい」
という場合には、鉄板ルートを選んでおけばまず間違いないでしょう。
その他のレベリング狩場の経験値効率一覧
じゃあ、他のレベリング狩場はどうなんだっていうお話。
こっちも全部は紹介できませんが、いくつかの狩場をピックアップしてご紹介したいと思います。
マップ | Mob | レベル | BPC(base/class) |
---|---|---|---|
ターネット聖堂2F | コリータイル | 49 | 0.755 |
グリーンアパリション | 50 | 0.902 | |
マナハース | インフロパーク | 111 | 0.433 |
オペラ | 112 | 0.647 | |
シカリオス2F | ブラインドレム | 117 | 0.864 |
ブラックシャーマンドール | 118 | 0.144 | |
ルクソナ市場 | バヴォン | 187 | 0.741 |
モヤ | 188 | 0.7432 | |
ルクリス通り | モヤブ | 191 | 0.893 |
デンデン | 191 | 0.7425 | |
グリナス丘陵地 | グリーンキロネックス | 255 | 1.2975 |
ブルーフィッシャーマン | 256 | 0.2168 | |
レスボーイ湖 | グリーンミノス | 268 | 1.297 |
ブラウンラパセイブメイジ | 270 | 1.299 |
今回ピックアップしたレベリング狩場の中には、クラス経験値狩場として有名なものもあります。
例えばマナハース、ルクソナ、ルクリス辺りは結構知ってる人も多いんじゃないでしょうか。
鉄板狩場のときはBPC=1.3以上を赤文字にしましたが、今回はBPC=1以下を青文字にしてます。
見てわかるように、ほとんどが青文字ですね。
これはまあ、選出基準を考えると当然ともいえるのですが、これだけクラス経験値優勢なMobもいるんだということを知っていただければ幸いです。
「それなら鉄板レベリング狩場よりもこっちを優先したほうがいいんじゃないの?」
と、思われる方もいると思います。
確かに経験値のバランスだけを考えるとそうなのですが、やっぱり鉄板とされるには、逆に鉄板から外れるには、それ相応の理由があるわけでして。
鉄板レベリング狩場といわれるゆえんは経験値だけじゃない
レベリング狩場を選ぶ際に、おそらく最も重視されるのは経験値です。
みんなレベルを上げたくて狩りをするわけですから、当然といえば当然ですよね。
ただ、経験値だけで考えるならさっきも言ったように、鉄板のレベリング狩場以上にクラス経験値がおいしい狩場はいくつもあります。
こうした狩場も、もっと選択肢に上がってもいいんじゃないでしょうか。
それでも、多くの人は鉄板のレベリング狩場を選びます。
もちろん先人がおすすめしていたから、というのもありますが、おすすめされるだけの理由はやっぱりあるんですよね。
では、レベリング狩場として経験値以外にどういったポイントが重視されるのか。
これからご紹介するものがすべてではありませんが、ボクが重要だと感じたポイントをいくつかピックアップしたいと思います。
狩場までのアクセス
「さあ狩りするぞ!」と思い立ったら狩場に赴くわけですが、ここで問題となるのは狩場のアクセス。
ヴァカリネ女神像がその狩場にあればいいですが、なければ近場の女神像から走るなり、ポータルショップを探すなりしなければいけません。
また、女神像があったとしても、女神像から狩場までが遠ければなかなか面倒です。
こうした狩りを始める以前の面倒なポイントは、極力ないほうがいいでしょう。
Mobの沸き・密集度
経験値がとてもおいしいMobがいれば、その狩場は良狩場だと判断できます。
しかし、例えばそのMobが1時間に1体しかPOPせず、さらに他のMobの経験値がイマイチならどうでしょうか。
当然、経験値がおいしいMobがいたとしても、POP数――沸きが悪ければおいしい狩場であるとはいえません。
沸きと同じく大切なのが、Mobの密集度です。
極端な話、MAP全体にMobが散らばってたら狩り効率は下がりますよね。
経験値がおいしいMobがMAPの各所に点在してるのと、多少経験値が劣るMobが密集してるのだと、よほどでなければ密集しているMobを狩る方が経験値の時給は高いはずです。
範囲狩りが得意なクラスならなおさらですね。
経験値量
同じレベル帯の狩場の場合、経験値効率(ベース経験値とクラス経験値のバランス)はマップによって異なるにしても、基準となる経験値量はおおむね変わらないことがほとんどです。
ですが、たまに「え、ホンマにその経験値量合ってる??」って言いたくなるほど経験値量が同レベル帯でずば抜けているMobがいます。
そういうMobはベース経験値偏重型なんですけど、クラス経験値が同レベル帯の中でマズイというわけではなく、ベースが突出しすぎているがゆえのバランスの悪さです。
ランクアップが遅れる大きな要因にはなりますが、それを補って余りある経験値量なのでなかなか難しいところではありますね。
副産物
副産物、主にドロップ品も重要なポイントのひとつ。
需要が高いアイテム(多くは素材系)を落とす、シルバードロップが大きいなどが考えられます。
もちろん経験値がおいしいことありきではありますが、どこで狩るか迷ったときには副産物から考えてみるのもいいでしょう。
鉄板レベリング狩場の場合
人によって狩場の選び方は異なると思いますが、上述したようなポイントは結構大きいんじゃないかと思います。
鉄板のレベリング狩場は、こういうポイントを結構押さえてるんですよね。
例えば最序盤のレベリングのメッカ、ターネット花園。
ターネット花園は狩場へのアクセス、沸き、密集度の3点が圧倒的に良好で、ほぼここ一択でもいいんじゃないかってレベルの良狩場です。
めぼしいドロップは特にありませんが、そもそも最序盤なのでどこも似たようなものですしね。
ターネット花園の次の狩場といえば、ペレトリーの丘が鉄板です。
こちらは女神像がないのでアクセスはイマイチですが、Mobの沸きも密集度もそこそこ。
なにより特筆すべきは、ハロウヴェンターの圧倒的な経験値量。
ベース経験値だけ見ると、第一魔族収監所の1区ないし2区くらいの経験値量なんですよね。
はっきり言って異常です。
ランクアップが遅れるにしても、この経験値量は魅力的ですね。
他の鉄板レベリング狩場も、クラント沿岸はテラニンフのベース経験値が多い、カレイマスはジェムドロップがおいしいなど、それぞれにおすすめできるポイントがあります。
こうした好条件が揃っているからこそ、鉄板レベリング狩場として人気になっているわけです。
まとめ
結局何が言いたいんだよって自分でもちょっとわからなくなってきましたが、今回の記事で言いたかったことは多分こんな感じ。
- 人気の狩場にはそれ相応の理由がある
- もちろん人気の狩場はおいしいが、クラス経験値や副産物など目的によっては別の狩場も選択肢にあがる
- 鉄板レベリング狩場のクラス経験値がやや低めなのは事実
- いろんな狩場を探してみるのもいいよ!
最後ちょっとふわっとした感じになったけど、とりあえずそんな感じです!(?)
役に立つのか立たないのかはちょっと筆者的にも謎ですが、今回はここで終わりということでー。
ではまた次回の更新で!
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